施工業者の方と永森建築事務所にて、内部の木製建具の納まりについて打合せを行いました。
施工業者が提出した施工図を見ながら、細部にいたる細かい納まりなどを決定し、再度、訂正してもらった施工図を確認後、承認したのちに実際の施工となります。
一般的な図面の種類といたしましては、基本図面・実施図面・施工図面など色々な図面があるのですが、設計者が全ての図面を作成するわけではありません。
施工業者が、設計者の作成した実施図面を基に、実際の施工用の図面を作成したものを施工図と呼びます。
今回の打合せは、この施工図のチェックです。
納まりと呼ばれる細部の形状はとても大切で、完成時に人に与える印象が大きく違ってきます。
私たちは、より美しい納まりについて、日々探求しています。
兵庫県姫路市で自然素材住宅やローコスト住宅の設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
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