投稿者:mih
杉といっても以前は節ありのものをご紹介しましたが、
今回は無節や上小節のものをご紹介します。
Works:丘陵地に建つ和風住宅
Works:親世帯の隣に建つ子世帯住宅
節ありの杉は大きめの生き節や詰め節が多数存在しますが、
無節のものは名前の通り節がありません。
無節の材は希少価値ということもあり、高価になってきます。
そのため、昔から仏間のように建物の中で格上となるようなところや、
玄関のように人目に付くところに多く使用されてきています。
また、節がないため、節ありの材と比べて強度が高く、水に強いとされています。
今回の施工事例は無節ではなく上小節ですが、非常に小さな節のためほとんど目立ちません。
兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
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