階段の下に収納を設けることで、一見使いにくい階段下のスペースを有効活用することができます。
たとえばこの写真だと、本棚も兼ねて使っています。
これはロフトへあがるための階段なので、段数は少ないですが、2階へあがる階段で考えたとき、本が好きな人にとっては、本を中心とした生活がうまれたり、動線上にあることから、目に触れやすくなり、本を見ようかという機会が生まれやすくなることもあり得ます。
今回は本棚を例としましたが、住み手にとってお気に入りの場所をつくることが、いい住環境を醸し出していくように思えます。
Works:親と敷地を共有したナチュラルモダン住宅
兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
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