外壁には焼杉板を貼る事があります。
焼かずに貼ることももちろん可能です。
焼杉板は、焼くことで、表面を炭化させ、その炭化部により水のしみこみを防ぎます。
焼くと、表面に杉内部の油が染みでるので、その油で、水をはじくのではないかとも個人的には思っています。
ですので、塗料の保護に頼らない分、コストを落とすことができ、木の風合いも出せます。
海に近いまちや村を歩くと、焼杉板で仕上げた町屋や民家を多く見かけます。
そのあたりの長所を活かしているといえます。
Works:人が集まる温かみのある家
兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
https://ynagamo.com/blog/