帰宅して冷蔵庫を開ける様に玄関を開くのではなく、
ホット一息、上がり框に佇む。
環境要素から住宅を殻として隔離するのではなく、
気候風土の中で巧みに馴染ませる。
そんな手法のひとつに、
中間領域をつくるというものがあります。
変化の激しい湿度・温度・輻射の緩衝帯を作ることで、
微気候空間を形成します。
打ち水が風を呼ぶ様に、
屋外から室内環境を向上させます。
Works:光と影を楽しむ家
兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
https://ynagamo.com/blog/