地鎮の儀(じちんのぎ)

いよいよ姫路市中浜町O邸の工事が始まります。今回は、現場にて一番初めに行う行事。
地鎮祭に行ってきました!これから、監理頑張っていきます!

地鎮の儀(じちんのぎ)1
地鎮の儀(じちんのぎ)2地鎮の儀(じちんのぎ)3

今日は、施主(建築主)が参加する地鎮の儀(じちんのぎ)についてのお話。
使う道具は 鋤(すき)鍬(くわ)鎌(かま)の3種類

鎌(かま) → 設計士が行います  刈初の儀(かりそめのぎ)
鋤(すき) → 施主が行います   地曳の儀(じびきのぎ)
鍬(くわ) → 施工者が行います  穿初の儀(うがちぞめのぎ)

上記の順番にて行います。

まず、設計者が盛砂に差してある草(榊や笹の枝の場合が多い)を鎌で刈る動作をし、(全ての儀で掛け声を掛けながら3回、同じ動作を繰り返します)次に、施主が鋤にて盛砂に穴を開けます。開いた穴に、神主が鎮め物(お守り的なものです)を入れ、最後に施工者が鍬にて鎮め物に土を被せます。

お家を建てる予定の方の参考になれば幸いですhappy01.gif

兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
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