そのとき、素材として、フラットバーという、厚みが10mm弱の鉄の薄板を使ったりします。
鉄ですから丈夫なので、こんなに薄くても強度的にも問題はありません。
木を使う場合だと、上で述べた強度であったり、手すりの握りやすさから厚さ30~40mmは最低必要になってくるので、どうしても存在感が大きくなります。
このような意味合いからフラットバーを採用して、機能を保ちつつ、あまり見せないような工夫をして空間を引き立てています。
Works:土間空間にこだわった家
兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築設計事務所ブログ 建築家 永森 靖二
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